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花粉症がニホンザルにも襲来!淡路島と小豆島のサルたちの悲惨な症状とは!

春の訪れと共に、我々人間だけでなく、淡路島や小豆島に生息するニホンザルも花粉症の苦しみに悩まされています。気温が上昇する3月の半ばごろから、これらのサルたちは目をこすったり、くしゃみを連発したりしています。

 

 

淡路島モンキーセンターや小豆島銚子渓自然動物園お猿の国では、数十匹のサルたちが花粉症のような症状に苦しんでいます。特に、スギ花粉の増加により、涙目になり、くしゃみを連発するサルたちが増えているそうです。飼育員たちはこの様子を見て同情し、「人ごとには思えない。見るのもつらい」と話しています。

 

 

一方、神戸市立王子動物園には53頭のサルがいるものの、花粉症の症状は見られないとの報告があります。関西や四国のスギ花粉は3月半ばがピークで、その後ヒノキ花粉に移行するとされていますが、飛散量は例年並みか少なめとのことです。しかし、4月いっぱいは警戒が必要で、花粉症の人にもサルにも過ごしづらい日々が続くことでしょう。

 

花粉症が人間だけでなく、野生動物にも影響を及ぼしている現状は深刻です。この問題に対する対策や研究が今後ますます重要になってくるでしょう。

 

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